利用目的で書いてはいけない事とは？

キャッシング業者に申し込みをすると、いろいろなことが聞かれます。
その中で、ひっかかるのが「利用目的」。

なぜ利用目的を聞くのか？何かいけない内容でもあるのか？正直に書くとしてもどこまで・・・？
悩む人が意外に多いこの利用目的について、まとめてみましょう。

正直に、とは言っても、一番返済能力を問われるのは「借金の返済」という答えでしょう。

他からすでに多額を借りていて、その返済に困ってまたここからお金を借りようとしている、これはすでに多重債務者です。だからと言って食費や生活費という答えも、同様に審査をする側にしては返済能力を疑いたくなる内容でしょう。

なんらかの事情ですでに食うに困っているということが伺えますので、十中八九、お金を貸しても踏み倒されると思われるはずです。日常的に生活資金が足りない状態で、生きて行くのが難しい状況、確実にお金に困っている状況がわかる内容は、審査に落ちる確率を上げるでしょう。

「将来のため」とか「万が一のために」といったあまりにも漠然とした内容も、審査側は不審に思います。何かを隠しているようにも受け止められますね。

備えが欲しいだけなら、自分で少しずつでも貯金すれば良いわけで、わざわざキャッシング業者の審査まで受けてお金を借りる必要もありません。

また、本当にお金に困っていないならお金を借りてくれない可能性もあるわけで、キャッシング業者としては良い顧客でもありません。

聞いたほうが「あ、なるほどね」と思える内容なら、ほぼ問題のない答えです。

「オリンピック前にどうしても大型テレビが欲しかった」とか、「仕事で良いパソコンを買わなければいけなくなった」とか、「連休が取れたので旅行に行きたい」とか、どれも一時的な出費で、次のボーナスまで待てないと言うような分かりやすいイメージですよね。

よくある内容ではありますが、それ以上突っ込んで根掘り葉掘り聞かれるケースもないでしょう。
もし聞かれても、前向きな印象で受け答えをするのがベストです。